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令和の保活はいつから?見学のポイントや希望園選びのコツ<保活見学編>

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こんにちは、ゆき(@yuki_jitanable)です。

前回は、保活の基本用語やスケジュールについてご紹介しました。今回は、見学のポイントと希望園選定のコツについてご紹介していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 保活について気になっている人
  • 保育所見学の流れについて知りたい人
  • これから初めて保育所に見学に行く予定のある人
  • どのような保育所を希望園にしたら良いか、悩んでいる人

前回の記事はこちらから↓

保活を行うとき、見学は必須と言っても良いと思います。しかし、現在はコロナ禍。以前の保活の見学とは状況が変わってきています。また、下準備せずに訪問してしまい、職員の方に質問すべき内容を間違えてしまうと微妙な雰囲気になってしまうことも。

見学は面接ではないため、入所選考の点数(指数)には影響しませんが、安心して見学を済ませ、入所してからこんなはずではなかったと思うことのない、後悔の無い保活にしたいものです

この記事では「事前に調べるべき事」「質問事項リスト作成」「見学のアポイントをとる」「見学時に見ておきたいポイント」「見学後の希望園選定のコツ」と時系列に沿ってにお話ししていきたいと思います。この記事の内容ではじめての保活見学はバッチリです。

保育所見学の前に情報提供シートで下調べをする

多くの自治体では、認可保育所の情報提供シートをHPで公開しています。シートには、施設の情報がかなり詳しく記載されています。候補に入れている保育所の情報提供シートは一度すべてプリントアウトしておきましょう。主に以下の事柄が記載されています。

  • 施設の運営方針
  • 一日の流れ
  • 年間行事
  • 父母会の有無
  • 施設の広さ
  • 職員数と児童数(児童の定員数)
  • 保育時間・延長時の保育料金
  • 病児保育・育成保育の有無
  • 給食
  • その他かかる費用

プリントアウトした情報提供シートは、マーカーを引いたり、書き込みをしたりして質問したい事項を探していきます。デジタル派の方は、タブレットにタッチペンで書き込んでも良いのですが、子供も見学に連れて行く事が多いと思いますので、うっかり地面に落としても安心な紙媒体が気楽です。

待機児童の多い自治体の保活では、なるべく希望する施設を多く記載して優先順位を上げる事が鉄則ですが、幾つもの保育所を見学していると、どこがどうだったか、混乱してしまうことも。そのため、情報提供シートの紙出力は結構おすすめです。

保育所見学の質問事項リストを作成する

当たり前のことですが、見学の際は情報提供シートの内容以外や、書かれている内容から派生した質問をするようにしましょう。書かれていることを質問することは、コロナ禍の貴重な見学時間の損失になりますし、職員の方からもあまりいい印象になりません

ゆき

ゆき

例えば定員数を聞いても、「そんなの書いてあるじゃない」という微妙な雰囲気になります。一日の流れについて詳しく聞いたり、保育補助の先生の対応時間などを聞いた方がいいですよね!

基本的には自分の確認したいことを箇条書きにしていけば良いと思いますが、イメージが湧きにくい人のために主な質問をリストアップしてみました。以下のリストから不要な質問を削り、聞きたい質問があれば追加してオリジナルの質問リストを作成しましょう

また、見学に行くと担当してくれた職員の方が定型で説明される事もありますので、そこで理解できた事柄は質問しなくてOKです。

持ち物に関する質問
  • 紙おむつと布おむつの指定はあるか
  • 紙おむつの場合、持参の仕組み(必要ストック枚数・使用済みおむつの廃棄方法)
  • お昼寝布団持ち帰りの仕組み(毎週持ち帰りorシーツ・掛け布団カバーのみ持ち帰り)
  • お着替えのストック枚数
  • 哺乳瓶やマグを幾つ準備するか
  • 服装のルール(フード禁止・スカート禁止・髪型など)
  • お名前書きのルール(指定の場所があるか)
  • 園指定の持ち物について(手作りの指定、園独自の持ち物)
保育時間に関する質問
  • 慣らし保育の期間と決め方
  • 登園、降園時間のルール(残業時の延長保育の申請など)
  • 延長保育を利用している人数
  • 一日の流れ、担任制度や保育補助の先生のサポート体制など
  • こども園の場合は幼稚園部の児童との保育時間の流れの違い(お昼寝時間など)
  • 休園日について(年末年始・お盆ほか園独自の休園日など)
食事に関する質問
  • 断乳の必要の有無
  • アレルギー食への対応方法
  • 給食やおやつで苦手なものが出たときの対応
  • おやつの時間、お夜食があればその時間
  • 食事の内容(施設内調理or給食センターor市販)
施設に関する質問
  • 駐輪、駐車をできるスペースについて
  • 保育時間中は自転車を保育所の駐輪場に止めておいても良いか。
行事に関する質問
  • 保護者が参加が必要な行事
  • 父母会の活動およびその頻度
病気・その他
  • 体調不良時の呼び出しの基準
  • 飲み薬や塗り薬の服用および塗布の対応の可否
  • 有給もしくは通院など仕事以外の用事の際に預けられるか

紙おむつは料金制で補充から廃棄まで済ませてくれる園も増えていますね。中には布おむつ指定の園もあったり。毎週末お布団の持ち帰りは大変なので、園で業者が高温乾燥してくれると助かりますが、家が近い場合や車送迎であれば、特に問題ない場合も。

自分にとって重要なポイントを探しましょう。

ユキ

ユキ

個人的には、一人目の子の園は断乳の必要があったので、辛かったです。

延長保育の申請がしやすいかどうか利用者がどのくらいいるのか等も重要なポイントです。それによって時短勤務とするか、ゆくゆくはフルタイム勤務で残業にも対応できるか、今後の働き方に直結する大事な情報です。

保育所見学のアポイントを取る

質問事項がまとまったら、保育所へ電話をして見学のアポイントを取りましょう。まず、保育所のHPがあれば、募集要項に見学開催の日時や見学時の持ち物が記載されていないか確認をしておくと話がスムーズです。

電話をかける時間は、登園降園、給食、お昼の時間は忙しいため、10時や14時ぐらいの落ち着く時間を見計らってかけましょう。

なかには、問い合わせ電話の対応時間を設定してしている保育所もありますので、注意が必要です。見学アポイント電話の定型文例を、記載しておきます。

電話のアポイントの定型文例

4月からの入所を希望しております○○と申します。お忙しいところ大変恐縮ですが、可能であれば園の見学をさせていただきたいと思っております。担当の先生はいらっしゃいますでしょうか?

電話に出た先生が見学に対応している先生とは限りませんし、事務担当専門の先生がいる場合など様々なため、電話口では見学担当の先生を呼び出してもらう形をとりましょう。

もし、コロナ禍を理由に見学を断られる場合は、諦めず電話で質問に対応してもらえないか相談してみましょう。忙しい場合はかけ直しとなるかもしれませんが、その場合は「電話をしてもよい日時」・「担当の先生の名前」を聞いておきましょう。

見学時に見ておきたいポイント

質問リストもそうですが、見学の時にしか確認できないことはたくさんあります。保育所の施設外、施設内の様子や雰囲気です。施設外のことであれば、園の周りの交通量、周辺の町の様子(お店や住宅)、施設内のことであれば、室内の明るさ、広さ、清潔感、設備、職員や園児たちの雰囲気や挨拶をしてくれるか、などです。

徒歩、自転車、車のどれでも交通量のチェックは重要です。交通量が多い場合はガードレールや道路との段差のある歩道があるか、車送迎の場合は園の駐車場へ入る道が狭くないか等見ておくことがおすすめです。

また周囲に不穏な住居やお店がないか、側溝・暗渠などや横断歩道・信号のない交差点など危ない場所はないか、また冬季は日が落ちるのが早くなるので、街灯がちゃんとあるかどうか等も見ておきましょう。

施設外のチェック
  • 周辺の交通量のチェック
  • 駐車スペースへ入る道幅(車送迎の場合)
  • 周囲の住居、お店の様子
  • 危ない場所の確認(側溝・暗渠や横断歩道・信号なし交差点)
  • 街灯の有無

施設内では、設備や職員や児童の雰囲気を主に見ておきましょう。年長さんに会ったときに挨拶をしてくれるかどうか、使用していないおもちゃや児童のロッカーは整理されているか、遊具は壊れていないか、室内の臭いや換気はどうか、室内の陽当たりなど、お子さんが快適に過ごせる環境かどうか見極めます。なるべく積極的に見せてもらいましょう。

コロナ禍で難しい部分もありますが、理由無く隠すような事があれば見せられない保育をしている可能性もなきにしもあらずです。加えて、セキュリティー面として、関係者以外が安易に入れないような仕組み(オートロックなど)に対応しているかどうかも見ておきましょう。

施設内のチェック
  • 職員や年長児童は挨拶をしてくれる、もしくは返してくれるか
  • 使用していないおもちゃや児童のロッカーは整理されているか
  • 遊具や設備が壊れていないか
  • 室内の臭いや換気状況など衛生面
  • 室内の広さや陽当たり
  • オートロックの有無

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保育所見学後の保育園選定のコツ

いくつもの保育所を見学に行くと、余計に迷ってしまうことがあります。そのようなときは上記の質問リストやチェックリストで点数化していく事もおすすめです。

点数が高い順に希望順位としていくと分かりやすいですね。また送迎・行事については、家族一丸となって行う事でもあるので、ご家族に意見を聞いておく事は、思い違いが起こらないのでオススメです。

  1. STEP

    質問リストやチェックリストで点数化

  2. STEP

    点数が高い順に希望順位を決定

  3. STEP

    送迎や行事に関わる家族の意見を聞いて調整

まとめ

いかがでしたでしょうか。「事前に調べるべき事」「質問事項リスト作成」「見学のアポイントをとる」「見学時に見ておきたいポイント」「見学後の希望園選定のコツ」についてご紹介してきました。

園の教育理念をとても気に入ったとしても、家から遠すぎると通えないということもあるでしょう。嵐の日もあります。

待機児童の多い自治体にお住まいの場合で、基準表(指数表)で高い点数が見込めない場合、人気の保育所はあえて希望から外すという作戦もありますが、今回は純粋に納得できる保育園探しということで、ご紹介させて頂きました。

最後までお読み頂きありがとうございました!
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それではまた!

またね!

ノーマル

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ゆき

ゆき

事業会社の管理部門の経験を活かして、ワーママのキャリアに関することや日々のアレコレを書いています。レビューやライティング等のお仕事の依頼も承ります。
・埼玉県在住
・都内の会社に勤める二児の母

年の離れた旦那と2歳と8歳の男の子を育てています。
iPhone2台・iPad2台を所有するのにMac Bookを持っていないAppleファン♡

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